屋根の基礎知識
ROOF BASICSお住まいを見守る「屋根」を知り、最適な守り方を選ぶ
屋根材には非常に多くの種類があり、それぞれに異なる特徴、耐用年数、そして「適切なメンテナンス方法」があります。
鈴木塗装では、お客様の屋根の種類を確実に見極め、塗装で長持ちさせるのか、あるいはカバー工法が必要なのかを実直にアドバイスいたします。代表的な4つの分類を中心に、屋根の基本について解説します。
現代の主流:ガルバリウム鋼板
アルミニウムの耐久性と亜鉛の防食力を合わせ持つ
既存の屋根の上に防水シートと新しい屋根材を被せる「カバー工法(重ね葺き)」の普及により、近年急速に需要が高まっている素材です。
非常に軽量で建物への負担が少なく、亜鉛鉄板の約3〜6倍の耐久年数が期待できると言われています。ただし、「永久にメンテナンス不要」ではありません。定期的な点検と、状態に応じた塗り替えが必要です。
最も身近な屋根材:カラーベスト・コロニアル
セメントを主成分とした薄い板状の屋根材
一般住宅で最も広く普及しているのが人工スレートです。セメントと繊維質を混ぜ合わせ、5mm程度の薄さに加工したもので、塗装によって防水性能を維持しています。
プロバンス風のお洒落なデザインのものもありますが、「塗装不要」と勘違いされやすいため注意が必要です。十数年に一度の塗り替えが、屋根自体の寿命を延ばす鍵となります。
塗装ができない「不具合屋根材」の存在
アスベスト移行時期(2000年前後)の特定製品について
残念ながら、世の中には「塗っても意味がない」「触るだけで壊れる」ほど脆弱な屋根材が存在します。代表的なものはニチハのパミールなどです。
このような状態に陥った屋根を無理に塗装しても、数年で塗膜ごと崩れてしまいます。鈴木塗装では現場調査でこうした製品を確実に見分け、「塗装は不可能です。カバー工法しかありません」と、嘘のない事実をお伝えします。
(上:モニエル瓦とセメント瓦 / 下:東京駅でも使われる天然スレート)
種類によって「塗装の可否」が分かれる
モニエル瓦と和瓦の違いを知る
セメントや砂を原料とした「乾式洋瓦(モニエル瓦)」は塗装が必要ですが、粘土を焼いた「和瓦(陶器瓦)」の釉薬瓦は基本的に塗装不要です。
最も重要なのは、瓦の先端(小口)を見て、凹凸があるかツルツルしているかを確認することです。特にモニエル瓦は、特殊な下地処理を行わないと剥離事故が多発する、プロでも注意が必要な難易度の高い素材です。
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一級塗装技能士と外壁診断士の資格を持つ「塗装のプロ」代表・鈴木が直接お伺いし、丁寧に入念なチェックをいたします。