モニエル瓦
MONIER TILE CASE剥離事故を防ぐ「スラリー層」への正しいアプローチ
モニエル瓦(乾式洋瓦)は、他の屋根材とは構造が全く異なります。瓦の表面に塗られた「スラリー層」という着色セメント層が最大の弱点であり、これを正しく処置しないと、数年で塗装が根こそぎ剥がれ落ちてしまいます。
プロでも判断を誤ることが多いこの特殊な瓦について、鈴木塗装の「剥がれない施工」を詳しくご紹介します。
なぜモニエル瓦の塗装は剥がれるのか?
もろい着色セメント「スラリー層」の罠
モニエル瓦の表面は、セメント・砂・顔料を混ぜた「着色セメント」で覆われています。経年でこの層がボロボロになると、その上にいくら良い塗料を塗っても、下地ごと剥離してしまいます。
そのため、一般的な高圧洗浄だけでは不十分です。「いかにして脆い層を取り除くか、または固めるか」。この最初の判断が、成功の9割を決めると言っても過言ではありません。
地道なケレン作業が命を吹き込む
ワイヤーブラシとトルネード洗浄の併用
鈴木塗装では、高圧洗浄(トルネードノズル使用)に加え、マジックロンやワイヤーブラシを用いて手作業でのケレンを徹底します。特に瓦の先端(小口)の凹凸に溜まった汚れは丁寧にかき出します。
この「地味で骨の折れる作業」を怠らず、スラリー層を極限まで除去することで、塗料が瓦本体にダイレクトに食いつく環境を整えます。
「計5回塗り」の贅沢な仕上げ
専用シーラーと水谷ペイントの高性能塗料
下塗りには、脆いスラリー層を強固に固める「スラリー洋瓦シーラー」を採用。基本2回のところ、状態によっては3回塗り重ねて吸い込みを完全に止めます。
仕上げには屋根塗料に定評のある水谷ペイントの「ルーフマイルドSi」や「バイオマス-R
Si」を使用。下塗り3回+上塗り2回の計5回塗りで仕上げた瓦は、うっとりするような厚みと深い輝きを放ち、長期にわたって住まいを守ります。
まずは外壁屋根診断 無料
CONTACT
外壁や屋根の劣化が気になったら、まずは無料の診断から始めてみませんか?
一級塗装技能士と外壁診断士の資格を持つ「塗装のプロ」代表・鈴木が直接お伺いし、丁寧に入念なチェックをいたします。